どもrenです。
最近は、ネットニュースやネット上でAmazonプライムやSODなどのバラエティ番組が増えてきて、かなりテレビ(動画)というものの選択肢が増えてきてますよね。
また、その番組もかなり話題になっています。
例えば、松本人志さんのドキュメンタルやバチェラー・ジャパンなどですね。
スポンサーをつけずに企業の売上や会費などで番組制作の費用をまかなっているため、かなり自由に番組を制作できているというのが、人気の秘密のようです。
一方で、フジテレビは2017年4月~9月の決算で民法で唯一、営業赤字となったようです。
つまり一人負けなわけですが、昔のフジテレビといえば、かなり面白い番組を持っていて人気も高かったですよね。
みなさんのおかげでした。やめちゃイケなど長年に渡って放映され続けてきた功労者とも言える番組の終了が決定しており、フジテレビの苦しさを表しています。
では、なぜフジテレビは赤字に転落するくらい低迷してしまったのでしょうか?
その低迷の理由やきっかけについて今日はご紹介していきたいと思いますよ。
フジテレビが赤字!低迷の理由やきっかけは嫌なら見るな発言?
フジテレビは2009年ごろから視聴率が低迷しはじめ、人気番組でも15%を切ることが増えたようです。さらに2010年には12%とどんどんと視聴者離れが起こったことがわかります。
そして2011年のフジテレビ騒動です。
きっかけは俳優の高岡蒼甫(たかおかそうすけ)さんが、ツイッターでフジテレビの韓流ドラマが増えていることに対して、批判をしたことが原因でした。
以下、Twitterからの引用です。
正直、お世話になった事も多々あるけど8は今マジで見ない。 韓国のTV局かと思う事もしばしば。しーばしーば。
うちら日本人は日本の伝統番組求めてますけど。 取り合えず韓国ネタ出て来たら消してます^^ ぐっばい。
このTwitterから世間では大炎上。
高岡蒼甫さんは、Twiterを一時休んでいたようですね。
さらに2011年8月7日には、フジテレビお台場本社前で2000人が集まる講義デモが行われました。
僕もこの時の状況を覚えていますが、かなり荒れていましたね。
ネット上では、フジテレビ低迷に対して
「単純に番組が面白くないだけ」
という声があったり、さらにはデジタル以降で番組のチャンネル番号が変更になった際に、フジテレビは8番を選択したわけですが、番組欄上右の方ですよね。
番組欄の位置的に不利だとの指摘を2ch(5ch)創設者のひろゆきさんが分析をしています。
フジテレビ低迷は嫌なら見るな発言が原因?ナイナイ岡村が関わっている?
前述の高岡蒼甫の発言に対して、ラジオ「ナインティナインのオールナイトニッポン」でナイナイの岡村がこういった発言をしました。
「見いひんのやったら、見いひんかったらええのよ。ただそれだけのことやのに、それをなんでみんなに言う必要があんのやろなって思ってまうのよね」
この発言が、「めちゃイケ」というフジテレビの顔であるナイナイの岡村が発言したことで、フジテレビ自身が発言したかのように印象に残っていまい、フジテレビが嫌なら見るなと発言したとの記憶に残っているようです。
事実、株主総会でも「嫌なら見るな」発言に対して苦言を呈し、フジテレビとしてそういった発言はなかったと否定する場面があったようです。
僕もこんな発言があったら嫌でも記憶に残りますね。
たしかにテレビの視聴はどの番組を観るかを含め自由ですが、そこは自分たちのテレビ局を大事にしてほしいとの訴えを起こすべきだったかと。
こういった様々な要因があり、フジテレビは低迷、赤字に転落したようですね。
まとめ
フジテレビ騒動やナイナイ岡村の発言、さらには番組自体が面白くない。
などの様々な要因があり、フジテレビの視聴者離れが起き、今回の赤字の原因となったようです。
ニュースやバラエティもクオリティが高い番組をネット上で自由に閲覧できる今、テレビにしか出来ないことが求めれる時代になっていて、どのテレビ局も苦戦していますよね。
その中でもフジテレビが真っ先に苦境に陥ったわけですが、今後もこの苦戦は続くと思います。
スポンサーに偏ることなく、面白い番組作りを意識していただきたいものですね。