どもrenです。
最近は、痴漢のニュースが多いですよね。
とくに多いのが、痴漢だとされた男の人が無理やり線路などから逃げるという、
かなりアウトローな逃走が度々、ニュースで話題になっていますね。
もちろん痴漢をするのがいけないわけですが、冤罪も被害者自身が意図しないケースも
含め、結構ある印象です。
もちろん、冤罪より本当の痴漢の方が大多数だと思いますが。
そんな中、痴漢のでっちあげ事件がヤバすぎとのニュースが入ってきました。
今日は、そんな痴漢を利用した最悪な事件をご紹介したいと思います。
痴漢のでっちあげ事件がヤバすぎ!男は逮捕、女は釈放!
今回の事件ですが、最初ニュースで見た時にわけがわかりませんでした。
どうも、僕は複数人数が出てくると理解しにくいようです笑
さて、事件概要としてはこうです。
・逮捕された男性が女性に痴漢を利用して示談金を取ろうと持ちかける。
↓
・女性が掲示板で、痴漢をしてくれませんか?と募集。
↓
・50代の男性が掲示板で服装などを打ち合わせしておき、女性を痴漢。
↓
・女性が痴漢です!と駅を下車して警察に駆け込む。
↓
・主犯の逮捕された男が目撃者として証言。
↓
・50代の男性が掲示板で打ち合わせて痴漢したと証言。
↓
・警察が調査の結果、でっちあげだと断定。
↓
・主犯の男を逮捕、女は釈放。
いやー、これはヒドイですね。
女は掲示板を利用して、男に痴漢を依頼しておいて、痴漢やろと通報したわけですから、
50代の男性はさぞビビったでしょうね。
痴漢とはいえ、合意のハズだと思っていたわけですから。
ただ、思うのは痴漢を告発した後に、痴漢した男性が、掲示板で打ち合わせしたって言うのを想定できなかったのかな?という点ですね。
痴漢って検挙率は99%とまで言われていた時代もあったので、でっち上げ後はどうにでもなるとでも思ったのでしょうか。
最近の痴漢事件では、中国女性が痴漢と騒ぎ、周りの証言者によって男性が釈放される事件がありましたが、風向きが変わりつつあると思うんですよね。
罪状は懲役は何年になる?
さて、気になるのが罪状と懲役ですね。
罪状は逮捕監禁と虚偽告訴ですね。
逮捕監禁罪は、
不法に人を逮捕し、または監禁する行為を内容とする。 法定刑は3月以上7年以下の懲役。
虚偽告訴罪は、
他人に刑罰や懲戒を受けさせる目的で、虚偽の告訴をする行為を内容とする。 告訴だけでなく虚偽の告発や、処罰を求めての申告も含む。
3ヶ月以上、10年以下の懲役ですね。
刑罰では、複数の罪状があった場合には、最も重い罪の懲役を5割増しして執行するという法(一度に裁判を受けた場合)があるので、最大で15年以下の懲役ですね。
ただ、実際は殺人や強盗殺人などでなければ、それほどの懲役はないと思われるので、1〜3年の懲役で執行猶予付きが現実のところではないでしょうか。
痴漢に対する対応策の現状など
現在、痴漢抑止バッチというカバンに痴漢を許しませんというような文言を書いたバッチをつける事で、痴漢を未然に防ぐという取り組みが話題になっています。
また、最近ではJR山手線で、2018年の春から、防犯カメラを取り付けるという発表がありました。
こういった動きがある事で、痴漢の被害そのものや、冤罪やでっち上げがなくなればいいですね。
まとめ
痴漢のでっち上げ事件がまかり通る世の中になったら、本当におちおち電車に乗ることは出来なくなりますね。
そうならなかったので、警察は良い仕事をしたと言えそうですですが、一方で冤罪の撲滅にも力を注いでほしいですね。
今後の痴漢に対する法の整備と民間の対策などにも期待をしたいところです。