2022年の大河ドラマの内容と脚本、主人公が今日8日に発表されました!
タイトルは『鎌倉殿の13人』
脚本は三谷幸喜さん。
主人公は大河ドラマ初主演の小栗旬さんです!
NHKのツイートには発表の様子が流されています。
再来年(2022年)放送されるNHKの大河ドラマは、鎌倉幕府を開いた源頼朝を支え、その後、武士の頂点に上り詰めた北条義時などの姿を描く「鎌倉殿の13人」に決まり、脚本は三谷幸喜さんが担当することになりました。主演は俳優の小栗旬さんが務めます。https://t.co/9lfpMPvNOj#nhk_news pic.twitter.com/ghSrvtrCke
— NHKニュース (@nhk_news) January 8, 2020
ということで『鎌倉殿の13人』はどんなあらすじで、他キャストやロケ地はどこなのか調べてみました!
【鎌倉殿の13人】の内容やあらすじは?
鎌倉幕府二代将軍の源頼家を支えた家臣13人による権力のパワーゲームを描きます。
小栗さんが演じる主人公はその中の1人、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石した男で北条政子の弟二代執権の北条義時。
『鎌倉殿の13人』のあらすじは、
平家隆盛の世の中、北条義時は伊豆の弱小豪族の次男坊。
だが流罪人・源頼朝と姉・政子の結婚をきっかけに、運命の歯車は回り始める。1180年、頼朝は関東武士団を結集し平家に反旗を翻した。
北条一門はこの無謀な大博打ばくちに乗った。
頼朝第一の側近となった義時は決死の政治工作を行い、遂には平家一門を打ち破る。
幕府を開き将軍となった頼朝。
だがその絶頂のとき、彼は謎の死を遂げた。偉大な父を超えようともがき苦しむ二代将軍・頼家。
『飾り』 に徹して命をつなごうとする三代将軍・実朝。将軍の首は義時と御家人たちの間のパワーゲームの中で挿すげ替えられていく。
義時は、二人の将軍の叔父として懸命に幕府の舵かじを取る。源氏の正統が途絶えたとき、北条氏は幕府の頂点にいた。
都では後鳥羽上皇が義時討伐の兵を挙げる。武家政権の命運を賭け、義時は最後の決戦に挑んだ──。
〈引用:NHK公式サイト〉
源頼朝の家臣であった13人が繰り広げる激しい内部抗争の中で最後まで生き残り、権力を手中に収めたのが、十三人中もっとも若かった北条義時だそうです!
面白そうですね!
【鎌倉殿の13人】のキャストは誰?
現段階ではまだ主人公、北条義時を演じる小栗旬さんしか発表されていません。
2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』主演は小栗旬 脚本は三谷幸喜氏|BIGLOBEニュース https://t.co/vjj4cKAntL
鎌倉時代に源頼朝亡き後、息子の頼家が暴走したことをきっかけに、日本で初めて合議制を決めた13人の家臣たちの姿や、最年少だった北条義時が鎌倉幕府の権力者になるまで描いていく pic.twitter.com/qNzEiG9X6s
— BIGLOBEニュース (@shunkannews) January 8, 2020
既にキャスト予想している方もいます!
鎌倉殿の13人のキャストの妄想 pic.twitter.com/h6TtrBmUVH
— 岸野達也Ⅱ (@aoitokugawa1) January 9, 2020
ちなみにタイトルの『鎌倉殿』とは鎌倉幕府将軍のことですが、源頼朝の家臣の北条義時以外の12人は誰なんでしょうか?
今回の発表では人物名の発表がありませんでしたので、12人の人物を調べてみました。
源頼朝の家臣・北条義時以外の12人
三谷幸喜さんの今回大河ドラマについてのインタビューの中で、『13人の家臣たちが集まって、これからは合議制で全てを進めようと取り決めた』とあります。
『鎌倉殿』とは、鎌倉幕府の将軍のことです。頼朝が死んだあと、2代目の将軍・頼家という若者がおりまして、この頼家が2代目ということもあって、『おやじを超えるぞ!』と力が入りすぎて暴走してしまう。それを止めるために、13人の家臣たちが集まって、これからは合議制で全てを進めよう、と取り決めます。これが、日本の歴史上、初めて合議制で政治が動いたという瞬間。
〈引用:NHK公式サイト〉
この出来事は、『十三人の合議制』と言われています。
この『十三人の合議制』に参加した北条義時以外の人物を紹介します。
大江広元(おおえの ひろもと)
役職:公文所別当→政所別当
はじめは朝廷に仕える下級貴族(官人)だったが、鎌倉に下って源頼朝の側近となる。
三善康信(みよしの やすのぶ)
役職:問注所執事
鎌倉幕府の初代問注所執事
中原親能(なかはらの ちかよし)
役職:公文所寄人→政所公事奉行人
鎌倉幕府政所公事奉行
二階堂行政(にかいどう ゆきまさ)
役職:政所家令→政所執事
梶原景時(かじわら かげとき)
役職:侍所所司→侍所別当
石橋山の戦いで源頼朝を救ったことから重用された。
足立遠元(あだち とおもと)
役職:公文所寄人
安達盛長(あだち もりなが)
役職:三河守護
鎌倉時代に繁栄する安達氏の祖で、源頼朝の流人時代からの側近。
八田知家(はった ともいえ)
役職:常陸守護
比企能員(ひき よしかず)
役職:信濃・上野守護
源頼朝の乳母である比企尼の甥で、のちに養子となる。
北条時政(ほうじょう ときまさ)
役職:伊豆・駿河・遠江守護
伊豆国の在地豪族の北条時家か北条時方(もしくは時兼)の子。源頼朝の正室・北条政子の父。
三浦義澄(みうら よしずみ)
役職:相模守護
和田義盛(わだ よしもり)
役職:侍所別当
三浦氏の一族で源頼朝の挙兵に参加。鎌倉に頼朝の初期武家政権がつくられると初代侍所別当に任じられる。
【鎌倉殿の13人】のロケ地はどこ?
ロケ地はまだ発表されていません。
ちなみに過去の大河ドラマのロケ地をみてみると、
2017年の『おんな城主 直虎』は戦国時代(大体1530年~1582年)が舞台。
静岡県西部の井伊家の当主、井伊直虎が主人公でロケ地は静岡県浜松市でした。
今回と同じく、三谷幸喜さんが脚本を手掛けた2016年の『真田丸』は、1614年(慶長19年)が舞台でした。
信州生まれの主人公ともあり、ロケ地はゆかりの場所の長野県や山梨県などでした。
今回ももちろん、北条義時のゆかりの場所がロケ地となると思いますが、あらすじからだいたい1180年からが舞台なので、ロケ地も想像つきません。
ここで北条義時に関連する、ゆかりの場所を少し紹介します。
・大蔵幕府跡
1180年(治承4年)10月7日、再起を遂げた源頼朝は父祖伝来の地、鎌倉へと入ります。
御家人311人を従えて大倉郷の館へと入りました。
頼朝はこの大倉御所を中心に幕府機能を整備し、以降頼家、実朝と源氏3代に渡りこの場所において政務を行いました。
【鎌倉殿の13人】の発表で大河ドラマファンの反応は?
2021年の大河ドラマ『麒麟がくる』よりも楽しみになってしまった!
やばい、麒麟がくるめっちゃ楽しみにしてたけど気持ちがもう鎌倉殿の13人に移ってしまいそう
— す か 🌿 (@skao0o) January 10, 2020
今まで詳しく取り上げられて来なかった部分もあるためどんな風なドラマになるか楽しみ!
再来年の大河『鎌倉殿の13人』、
新政権発足後の内部闘争という印象が強いけど、物語としてどう描かれるか楽しみ。
源頼家と北条政子の親子関係とか、それに付随して北条時政と子供たちの関係とか、腑に落ちないまま流してることも多いし。— いけだや (@ikedaya1298) January 9, 2020
歴史上の人物ではあまり知られていない、北条義時が主人公で大丈夫なのか?
鎌倉殿の13人…主人公が北条義時らしいけど、息子の泰時のほうが日本史とかで習うし、そっちのほうがよかったのでは?🤔
馴染みのない主人公で鎌倉大河は自殺行為やで。
はなっから大河として大冒険な渋沢栄一ならともかく#大河ドラマ #鎌倉殿の13人— ロック梅崎 (@rockumezaki2019) January 9, 2020
脚本が三谷幸喜さん。
北条義時を演じるのは小栗旬さんということですが、歴史的には主人公や他12人も知名度が低いため、歴史好きにとってはどんなドラマになるか楽しみにしている人が多いようです!