世界中に恐ろしいほどの速さで広がっている新型コロナウィルス。
ふと、何から感染したんだっけ?
とウィルスが発生した原因を忘れてしまったので調べていくうち、なんやら映画のような話を見つけてしまいました!
実はウイルス発生源は病原体研究所からではないか?
という説があるらしいのです!
これが本当なら恐ろしすぎます!
一体どこからこの説が出たのでしょうか?
ということでコロナウイルスは研究所から漏れたのが発生源なのかで、動物からではなく人為的という話は本当なのか調べてみました!
武漢市にはウイルス研究所がある!?
実は、コロナウイルスの感染が広まった中国中部の武漢市には世界有数のウイルス研究所『中国科学院武漢病毒研究所』があるんです!
『中国科学院武漢病毒研究所』は最高レベルの安全管理基準に基づいた施設で、フランスの技術が導入されています。
米国の研究所とも深い連携を結び、ウイルスが逃げないよう空調など万全な施設と言われています。
〈参考:文春オンライン〉
ウイルス研究所から漏れたと噂される理由は?
武漢市での感染拡大が発覚した当初、『中国科学院武漢病毒研究所』が関与したかどうかについて安全保障の専門家の間でも水面下で議論が進んでいたというところから、漏れたのではないかとの噂が広がりました。
しかし、最高レベルの安全管理基準に基づいて作られた施設で漏れたなんて噂がたつのはおかしいです。
実は、2017年に英科学誌ネイチャーの記事にて、アメリカの分子生物学者が『中国科学院武漢病毒研究所』に警告を発していたのです。
その学者が発した警告とは、研究所の発足前に中国ではSARSウイルスが別の施設から何度も漏洩したことがあるということでした。
また、別の学者も「透明性こそが研究所の基礎」として閉鎖的な中国での運用を心配していました。
〈参考:文春オンライン〉
コロナウイルスは生物兵器?!
研究所から漏れたのではないかと噂されている理由は他にもあります。
アメリカ国務省の2019年報告書には、中国が『潜在的に(兵器にも医学にも)併用できる生物学的活動をしている』と表明しているとか。
コロナウイルスの原因は動物ではない?!
原因は動物という情報が一番大きく、鳥や蛇、ハクビシンなど色んな動物が噂にあがっています。
その中でも『コウモリ』が原因として一番考えられているようです。
『中国科学院武漢病毒研究所』に所属する女性医師の石正麗博士らのチームがコウモリ起源説を発表しました。
コウモリ起源説を簡単にまとめると、
・SARSの起源もコウモリだった
・新型コロナウイルスの遺伝子情報はSARSウイルスとの類似性は79.5パーセント
・2017年には人間への感染はまだなかったものの、別の新型コロナウイルスをコウモリの糞から発見
・別の新型コロナウイルスとSARSウイルスとの類似性96パーセント一致
この起源説から、新型コロナウイルスがコウモリ由来だったと推論し、コウモリが発生源というのが信憑性が高くなりました。
しかし、コウモリから人へ感染した経路がまだ明らかになっていません。
感染が確認された12月はコウモリの冬眠時期で、接触の機会はかなり限られます。
発症時期などから、すでに10月時点で人の感染者が出ていたのではないかと考える研究者もいるそうです。
原因はコウモリと接触した動物?!
コウモリからどうやって人に感染したのかについては、コウモリと接触した野生動物を市場で買って食べたのではないかと噂されています。
初期の感染者41人のうち14人はそもそも市場と接点がないことが医学誌ランセットの論文で指摘しています。
なので、コウモリと接触した動物を食べて感染したとは完全に言い切れません。
コロナウイルスは研究所から漏れたのが発生源?!まとめ
コロナウイルスが研究所から漏れたと噂される理由についてまとめました!
・コロナウイルスの感染が広まった中国中部の武漢市には世界有数のウイルス研究所『中国科学院武漢病毒研究所』がある
・アメリカの分子生物学者が研究所の発足前に、中国ではSARSウイルスが別の施設から何度も漏洩したことがあると警告を発していた
・アメリカ国務省は中国が『潜在的に(兵器にも医学にも)併用できる生物学的活動をしている』と表明している
・コロナウイルスの原因は、コウモリと言われているがコウモリが持っていた菌が人にどう感染したかが未だ不明
新型コロナウイルスへの対策やワクチンについて話題になっていますが、発生源は何で、どうやって感染したのか不明なままなのは落ちつきませんね。