9月28日21:00〜フジテレビで『ダークナイト』が放送されました!
バットマンシリーズ好きな私はこの『ダークナイト』を映画館で3回も観に行ったほど好きな作品です!
メインのバットマンは相変わらずカッコイイですが、
今回のシリーズは悪役のジョーカーがとても印象に残りましたよね!
独特なあのメイクには一体どんな理由があるのでしょうか?素顔やマスクではない理由や目的を調べてみました!
ジョーカーのメイクの理由は?
ジョーカーがなぜ、顔を白塗りにし、口の周りを赤くしたのか、
その理由は1951年に発刊されたDetective Comics#168に理由がありました。
かつてジョーカーはRedHoodという犯罪者として暗躍。
ある日バットマンと鉢合わせになり、逃れるため薬品タンクに飛び込んでしまいます。
約4分も薬品に浸かったことにより、顔が醜くなってしまいました。
自分の酷い顔と忌々しい過去を消しさりたい一心で、白い肌、緑の髪、誇張された赤い唇のメイクをするようになったのです。
自分の醜い顔を隠すためのメイクだったんですね!
過去のジャック・ニコルソンがジョーカーを演じたバットマンの映画でもジョーカーがメイクするようになったきっかけはコミックとほぼ同じ理由でした。
ですので歴代のジョーカーはコミックに近い風貌でした。
シーザー・ロメロのジョーカー
1960年テレビ版『バットマン』ではシーザー・ロメロがジョーカーを演じました。
全体的にカラフルでコミカルな感じのジョーカーですね!
ジャック・ニコルソンのジョーカー
1989年の映画『バットマン』ではジャック・ニコルソンがジョーカーを演じました。
ジャック・ニコルソンと言えば代表作の一つ『シャイニング』での狂気役のイメージがあるのでジョーカーもなんだか不気味ですね!
ジャレッド・レトのジョーカー
『バットマンシリーズ』ではないですが映画『スーサイド・スクワッド』に登場したジョーカー。バットマンシリーズとは違うおしゃれなジョーカーですね。
ホアキン・フェニックスのジョーカー
2019年10月4日に公開される『ジョーカー』はホアキン・フェニックスが演じます。
このジョーカーのメイクも『ダークナイト』のジョーカーのように雑なメイクですね。
ダークナイトのジョーカーの口の傷
『ダークナイト』に登場したジョーカーは口角に大きな傷がありました。この傷はコミックや歴代ジョーカーには無かったので『ダークナイト』のジョーカーオリジナルの設定です。
映画の中でその傷についてマフィアとレイチェルに話していましたね。
マフィアには「父親から酒乱による暴力で口を裂かれた」
と言い、レイチェルには「顔に傷を負った妻を慰めるため、自分自身で口にカミソリを入れ傷を作った」
と語っていました。
どちらが正解なのでしょうか?
『ダークナイト』の中ではジョーカーの素性に触れていないため理由は不明ですが、なんらかの悲しい過去があるのかもしれませんね。
ジョーカーのメイクはどうやって作られた?
ジャック・ニコルソンが演じたジョーカーとは全く違うメイクとなったヒース・レジャーのジョーカー。
これには『ダークナイト』のクリストファー・ノーラン監督と『ダークナイト』のメイクアップアーティストであるジョン・カグローニ・ジュニア氏、そして本人ヒース・レジャーのこだわりがありました。
ジョン・カグローニ・ジュニア氏
カグローニ氏は最初台本を読んでイメージしたのはスタイリッシュなジョーカーだったそう。
でも、ノーラン監督と話合う中『サイコパス的な人物であるジョーカーのメイクは、小ぎれいなものではないだろう』という考えに辿り着いたそうです。
また、ジョーカーと言えばジャック・ニコルソンのイメージが大きかったのでそのイメージを脱却させるためにも、色んなパターンを模索していきました。
そして出来上がったのがこのメイク!
このメイクはヒースが撮影の度、自らしていたとか。指に白い塗料が付いている写真もありました。
プロのメイクさんではなく、素人のヒースがすることでよりジョーカーの狂気さを感じることが出来たのかもしれません。
【ダークナイト】ジョーカーはなぜメイクをしてる?まとめ
コミックから歴代のジョーカーがメイクしている理由は誤って科学薬品の中に落ちてしまい、顔が醜くなってしまったのを隠すためでした。
しかし、『ダークナイト』のジョーカーのメイクは少し違っていて口に傷もあります。これはノーラン監督とメイクアップアーティストのカグローニ氏が今までと違うジョーカーを作りたかったのと、オリジナルの設定のジョーカーだったためのようです。
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