どもrenです。
速報で、藤井聡太四段が佐々木勇気五段に負けたとのニュースが入ってきました。
早速ですが、どのような状況だったのかを簡単にまとめてみました。
関連記事
藤井聡太四段が佐々木勇気五段に敗北!
藤井裕太四段は前半戦から劣勢と言われ続けていました。
実際のところ、素人からみるとあまり差は開いていない印象だったんですが、後半戦、いよいよ20時ころには詰みではないか?とネット上では囁かれ始めていました。
藤井四段、実はいままでも劣勢と言われ続けながらも後半戦には巻き返して勝利する!
というパターンが多かったため、ネット上では、後半戦になって巻き返すとの意見があったんですね。
ですが、佐々木勇気五段はかなりの実力者!
さらにそんな実力者でありながら、かなり価値への意欲を燃やしていたようで、藤井四段との対局も見学(偵察)に来ていました。
かなり藤井四段対策も練っていたようで、その対策が功を奏して今回の結果に繋がったんでしょうか?
僕の意見としては、30戦目という藤井聡太四段は知らず知らずのうちにプレッシャーを感じ取っていたのだと思います。また、29戦目で前人未到の記録を打ち立てたので、その安堵感も間違いなくあったかと思います。
勝負の世界は厳しいですからね。
そういった少しの気の緩みが、こうした結果に繋がったのではないでしょうか?
もちろん個人的な意見ですが、藤井四段はまだ14歳。
中学生です。
外からはわからなくて、相当色々な気持ちが入り交じった対局であったことは間違いなさそうですね。
佐々木勇気五段の勝利の理由とは?強さは?
佐々木勇気五段は、スイスのジュネーブ生まれで2歳にはフランスに在住。
引用元:Twitter
5歳の時に埼玉県三郷市で将棋を始め、小学校1年生の時には、通っている将棋センターの大人ですら太刀打ちできない存在になったそうです。
さらに快進撃が続きます。
小学校4年でプロ将棋界のタイトルホルダー輩出場所とされる「小学生将棋名人戦」で優勝!
小学校4年での優勝は、1994年の渡辺・現竜王以来だそうです。
また、2017年の4月にはこの渡辺竜王を破っているんですよ。
竜王といえば、名人とともにプロ将棋界の頂点です!
その竜王を破っているって凄くないですか?
さらに驚くことに、2016年5月には、非公式戦ながら藤井四段を破っているんです。
やはり実力があって、さらには対策まで練ってとかなり気合の入っていた佐々木勇気五段。
こういった入念な準備と勝ちへの勢いが、勝利を勝ち取る要因となったことは間違いなさそうです。
関連記事
まとめ
藤井四段が負けたのは残念ですが、一方で勝負の世界ではいつか必ず負けは味わうものです。
そういった意味では、ここで負けてまた得るものがあり、今後の棋士としての強さや深みなどに活かしていけば良いのではないでしょうか?
これからも藤井聡太四段を応援していきたいですね。