麻婆豆腐って美味しいけど、難しいかも
麻婆豆腐って自宅で作る時は、なかなか上手くいかないんですよね~。
例えば、辛さが足りなかったり、辛いだけで旨味がなかったり、あるいはとろみ不足で水っぽかったりと、簡単なようで意外と難しいのが麻婆豆腐です。
例えば、外食でも地元の中華だとややソフトな味わいで、もうちょっと辛さがほしい。
とか、山椒のピリリとした味わいがほしいとかあると思います。
あと僕なんかは、実家で麻婆豆腐といえば、中華の素だったりして。
でも、美味しいけどレトルトだと飽きてくるんですよね。
有名なお店なんかで四川麻婆を食べても意外と高くて1000円ぐらいしますからね。
あとは、そういうお店って人気すぎて並ばなきゃいけなかったり。
自宅でも本格的な中華を簡単に作りたい!
美味しい麻婆豆腐のレシピをマスターしたい!
ストウブのカレーにつづいておすすめレシピ第二弾です!
http://healthcntrl.com/ma-bo-toufu51/
そんなお悩みを持つ方に今日はとっておきの我が家の定番麻婆豆腐をご紹介します。
作り方も簡単で、調味料が揃っていれば食材も少なくて、お弁当のおかずにもオススメ。
唐辛子と山椒を使っているので、かなり辛いですが、辛すぎたらたかの爪の量を調整すればオッケーです!
それでは行ってみましょう!
辛ウマな麻婆豆腐の作り方
材料
・豆腐 一丁
・豚の挽肉 200g
・長ネギ 一本(白い部分)
・にんにく 2かけ(チューブでも可)
・しょうが 1かけ(チューブでも可)
・ごま油 大さじ1
・酒 大さじ1
・豆板醤(とうばんじゃん) 大さじ1
・たかの爪 輪切り おおさじ2
・塩、こしょう 少々
●しょうゆ 大さじ2
●水 130cc
●鶏ガラスープ 大さじ1
●砂糖 小さじ1
仕上げ用:片栗粉 大さじ2~3
花椒【ホァジョー】(山椒)中国の山椒です。
1、材料であるネギの白い部分を輪切りにしていきます。
好みでみじん切りでも大丈夫です。
にんにく、しょうがもみじん切りにします。
2、あらかじめ●の材料を合わせておきます。
これは、ひき肉が焼けた時点で投入します。
ちょっとかき混ぜておいてくださいね。
3、ごま油をひいて、にんにく、しょうがを投入します。
なお、ぼくは鉄の鍋のため、サラダ油をベースでひいてから
ごま油を投入して、ごま油の部分ににんにく、しょうがを投入するようにしています。
にんにく、しょうがは焦げやすいので、弱火で香りが出るまで炒めます。
4、豆板醤とたかの爪を投入します。
ここでもう少しだけ炒めます。
ちょっとたかの爪が多かったかもです笑
5、このあたりで豆腐を茹でるためのお湯を沸かします。
お湯が沸騰したら、塩を大さじ1~2杯加えてください。
その後、さいの目に切った豆腐をお湯に投入します。
お湯がはねやすいので、手のひらで切らずにまな板の上で切ってから、
包丁でずらすようにして、お鍋に入れるとやけどの心配がなく安心です。
お湯はねに気をつけてください。
6、豆腐を茹でている間に、にんにくが焦げないうちに、ひき肉を投入します。
スーパーで買ってくると四角くなっていることが多いですが、
崩さずに中火で少しだけ放置します。旨味が増します。
(といっても焦げないように注意です。)
6、ひき肉を崩して酒を加えます。
ひき肉に完全に火が通るまで炒めます。
7、甜麺醤を加えて炒めます。
8、●で合わせた調味料をフライパンに投入します。
ひと煮立ちしたら、豆腐をザルで水を切りつつ投入します。
(お湯はそんなにきっちり切る必要はありません。)
豆腐をあげるタイミングですが、豆腐がふわっと浮き上がってきた頃がベストです。
ちなみに弱火で放置しておけば、タイミングを過ぎてても大丈夫です。
9、3分ほど煮たら、ネギを投入してしばらく煮ます。
この後、水溶き片栗粉を加えますが、水分が多すぎると水っぽくなるため、ここで水分の量を調整します。
これくらいがベストです。
10、水分が適量になった時点で、片栗粉を水で溶いておき、弱火にして2回に分けて投入します。
なるべく円を描くように入れます。
1回入れたら少しだけ、豆腐を崩さないように混ぜて、2回目も円を描くようにすべて投入します。
再び豆腐を崩さないように混ぜて、火をキッチリと通したら火を止め、皿に移します。
11、皿に移した麻婆豆腐に花椒を好みの分だけかけたら完成です。
最後に
初めて作った時は、水の量が多くて、水っぽい麻婆豆腐だったり、逆に水分を飛ばしすぎて焦がしてしまったりと失敗続きでした。
豆腐も電子レンジで大丈夫と書いてあることも多いですが、茹でることでツルツルの美味しい豆腐になるんです。
唐辛子も入れるタイミングを間違えると深みのない辛さになったりとかなり試行錯誤した上に辿りついたレシピです。
もしよければ、今夜は麻婆豆腐にしてはいかがでしょうか?
きっと、満足して頂けると思いますよ。
やっぱり!ご飯と一緒が美味しい!!