カレーって案外難しい
カレーって手軽で美味しくって、コスパも最高!って感じで、自分は、一カ月に二回は必ず作るってくらいのヘビロテメニューなんです。
でも、本当に美味しいカレーを作ろうと思うと結構、難しいんですよね〜。
外食でもカレーが好きなのでよく食べますが、結構がっかりすることが多いんです。
なので、外食でこれは美味しいってカレーに出会えるのは、10%にも満たないくらいですね。
だけど、意外に食べれちゃうのがカレーのいいところ。
そんなカレーですが、今回は、自宅で作れる美味しい絶品カレーをご紹介したいと思います。
ストウブ鍋でカレーを作る
1人暮らしを始めてから、鍋やら皿やらを買い揃えているときに、気になって買ってしまったのがストウブ鍋です。
この鍋はホーローでできていて、とても重いのが難点ですが、蓋の重みと内部の特別な加工によって、無水調理が可能な鍋なんです。
なんでそんな鍋を買ったかというと、バーミキュラ鍋というのをテレビでやっていて、それを速攻で注文しちゃったんですね。
ただ、当時はあまりの人気の高さに、1年待ちの状態だったので、すぐには届かなかったんです。
そんな中、1人暮らしを始めてから、すぐに鍋が欲しい!となり昔から無水調理ができる鍋として有名なストウブ鍋を購入しました。
こいつです。当時は結構、安かったんですよ。
![IMG_3100](http://neoway-style.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_3100.jpg)
この鍋を調べて最も気になったのが、水を使わない野菜の水分だけで作るカレーだったんですよ。
だって水を使わないカレーってなに?うおぉぉすげぇうまそう!ってなりませんか?
なので、ストウブが届く前から、カレーの材料を用意して、鍋をいつかいつかと待ち構えていました。
その当時のカレーの味は覚えてませんが、今ではカレーを作るのにストウブ鍋は欠かせない存在です。
いや、ストウブ鍋じゃなかったら、カレー作ってないかもです。
それくらい存在感のある鍋ですね。
最近もカレーを作って友人に振舞いましたが、絶賛の嵐でした。
コクのあるカレーの作り方
それでは、そんな無水カレーの作り方のご紹介。
雑誌やブログで無水カレーは紹介されていますが、あえてご紹介させていただきます。
材料
・ピーマン×3個
ピーマンは入れないと味に深みがなくなるため、必須です。
・玉ねぎ×4個
やや大きめの玉ねぎがいいですね。
・ナス×3個
ナスは具材としてしっかり残るのでおすすめです。
・人参×2個
人参って美味しいですよね。
・にんにく×2かけら
チューブじゃなく、にんにくかけらからどうぞ。
・生姜少々(チューブでも可)
もちろんかけらからでもオッケー
・舞茸(あれば)
舞茸っておいしいっす。
・カレー用の豚の角切り肉
ここは結構、奮発していいやつです。食べた時の感動が違います。
・ローリエ(あれば)
臭み取りです。
・トマト角切の缶詰
これは忘れちゃダメっす。
・バター20g
切れてるバターを使いましょう。
・塩、こしょう少々
野菜を入れた後と、焼く前の肉に少々。
・カレールウ(ZEPPIN 辛口、こくまろカレー 中辛)
お好きなカレールウ2種類で大丈夫です。
・ストウブ鍋(22センチ)
1、ピーマンは適当に8等分にカット、ナスは厚さ3センチくらいにカット
2、人参は2センチの輪切りで、大きい部分さらに4等分くらいで
(火が通りにくいので細かくカット)
3、玉ねぎは1個はみじん切り、2個は半分に切ったあと輪切り
4、舞茸は適当にカット
5、にんにくはみじん切り、生姜もみじん切り
ちょっとこの日は野菜が少なかったです。
![IMG_3098](http://neoway-style.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_3098.jpg)
6、すべての材料をカットしたら、鍋に油をひいてお肉を塩コショウで軽く味付けをします。
中火でお肉の表面に火を通します。
![IMG_3106](http://neoway-style.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_3106.jpg)
7、いったんお肉を別のお皿に取り出したら、鍋のなかにバターを20g溶かして、弱火でにんにくと生姜を炒めて香りを出します。焦がさないように注意。
![IMG_3108](http://neoway-style.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_3108.jpg)
8、匂いが出てきたら、玉ねぎをすべて入れて、透明になるまで炒めます。
![IMG_3109](http://neoway-style.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_3109.jpg)
9、火の通りにくい人参、なす、ピーマンの順に鍋に平らに入れます。(野菜が層になるように)
ちょっとごちゃごちゃになっちゃいましたね。
![IMG_3110](http://neoway-style.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_3110.jpg)
10、ごく弱火にしてから、ふたを閉めて約15分。
11、5分おきくらいに底を軽くかき混ぜます。
12、舞茸をいれて、さらに15分。やはり5分おきにかき混ぜます。
13、この時点で、鍋は野菜の水分でグツグツ言っているハズです。
![FullSizeRender 3](http://neoway-style.com/wp-content/uploads/2016/08/FullSizeRender-3.jpg)
14、ローリエの葉を2枚入れてさらに15分。
こいつですね。
![FullSizeRender 4](http://neoway-style.com/wp-content/uploads/2016/08/FullSizeRender-4.jpg)
わかりやすいように乗っけていますが、ちゃんと具材の中に入れてくださいね。
![FullSizeRender 5](http://neoway-style.com/wp-content/uploads/2016/08/FullSizeRender-5.jpg)
15、トマトの缶詰を入れて、さらに15分。
カルディで80円位でゲットできます。
![IMG_3118](http://neoway-style.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_3118.jpg)
こーんな感じです。
![IMG_3120](http://neoway-style.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_3120.jpg)
16、ローリエの葉を取り出し、カレールウをZEPPIN、こくまろともに半分ずつ鍋に入れます。
17、ふたを閉めてから5分後に再度かき混ぜます。
18、最後に10分ほど弱火で煮込めば完成!
美味しそう!
![IMG_3122](http://neoway-style.com/wp-content/uploads/2016/08/IMG_3122.jpg)
(さらに火を止めてから一晩置くと、ぐっと味が締まります)
こうして書いてみるとなかなか手間がかかりそうですが、様子を見つつ、かき混ぜるだけなので野菜をカットするのが少し手間なくらいです。
これで美味しい絶品カレーの出来上がり!
本当に美味しいので、ぜひ、作ってみてください。
ストウブ鍋の2個目が欲しい
そんなストウブ鍋ですが、煮込み料理や様々な料理に大活躍なので、2個目が欲しいんですよね。
ただ、値段も決して安くはないので、サイズ感を考えつつ購入したいと目論んでいます。
最後に
ストウブ鍋は熱を逃がしにくい構造なので、弱火で調理もでき、コストパフォーマンスはかなり良いですよ。
ぜひ、気になる方はチェックしてみてくださいね。