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スマホを落としただけなのには面白くない?犯人は?結末は大どんでん返し!

こんにちはrenです。
先日、久しぶりに映画を観に行ったんですが、めっちゃ面白かったんですよ。

億男という映画なんですが、佐藤健と高橋一生のダブル主演で話題になりましたよね。

億男【映画】は面白くない?ネタバレレビューと感想!あらすじ付きこんにちはrenです。 先日、公開されたばかりの映画「億男」 を映画館にて視聴をしてきました。 僕は基...

その億男の前に予告が流れていたのが、
「スマホを落としただけなのに」
という映画でした。

北川景子さん主演で、それだけでも気になるのにスマホを落としたことにより、婚約者や自分の周りがどんどんとめちゃくちゃにされる内容はとても面白そうだと、めっちゃ気になりました。

今日は、「スマホを落としただけなのに」は面白いのか?つまらないのか?ということについてご紹介しつつ、ネタバレや感想、結末についてご紹介していきたいと思いますよ。

あ!かなりのネタバレをしていますので、実際に映画を観てから楽しみたい!
と思ってらっしゃる方はそっとブラウザのバックボタンを押してくださいね。

「スマホを落としただけなのに」のキャスト【映画】

稲葉 麻美(いなば あさみ)- 北川景子
都内に住む派遣社員。30歳。富田誠と付き合っていて、長くて綺麗な黒髪の持ち主。
落とした富田のスマホから個人情報(ヌード写真など)が流出。

富田 誠(とみた まこと)- 田中圭
会社員。31歳。
有名な会社に勤めており、社会的ステータスは高く、現在は稲葉麻美と付き合っている。
スマホを落としてしまい、稲葉のヌード写真を保存するなど、セキュリティ的にかなりザルな部分があり、性格的にかなり抜けている。

武井 雄哉(たけい ゆうや)- 要潤
会社員。一流企業であるM商事に勤務している。
稲葉麻美の大学の先輩であり、元カレだが稲葉を過去にやり捨てした過去がある。

小柳 守(こやなぎ まもる)- バカリズム
会社員。富田誠と同じ会社で勤務。人事部所属。
稲葉麻美にFaceBookを通じて、積極的にメッセージを送ってくる。
しかし、その実態は犯人がしかけた成りすましだった。

山田 宏(やまだ ひろし)-
関東テレビで勤務する男性、富田誠の大学時代の同期。
ただし、これも犯人がしかけた罠だった。

浦野 善治(うらの よしはる)- 成田凌
セキュリティ会社に勤める男性。
戸部がセキュリティの専門家だったため、稲葉の助けを求めるメッセージを受けて代わりに派遣されたコンピュータの専門家。なりすましやランサムウェアに詳しい。

毒島 徹(ぶすじま とおる)- 原田泰造
神奈川県警捜査一課警部補。神奈川県丹沢山地に遺棄されていた女性の連続殺人事件を捜査している。

加賀谷 学(かがや まなぶ)- 千葉雄大
神奈川県警捜査一課巡査部長。毒島とともに女性の連続殺人事件を捜査している。

宮本 まゆ(みやもと まゆ)- 松山愛里
連続殺人事件の被害者の最初の1人。
長くて綺麗な黒髪の持ち主。デリヘルに勤務していた。

池上 聡子(いけがみ さとこ)- 岩井堂聖子
連続殺人事件の被害者の1人。長くて綺麗な黒髪の持ち主。
ただし、家族が連絡を今でもとっている。と主張していることから、本当は誰なのか?捜査が難航している。

山本 美奈代(やまもと みなよ)- 桜井ユキ
かつて稲葉麻美とルームメイトしていた女性。
5年前に自殺しているが、実はAVに出演していたという過去がある。
そのため家族とは疎遠になっていたらしい。

加奈子(かなこ)- 高橋メアリージュン
稲葉麻美の友人。麻美にフェイスブックのやり方を教えた。
このことをきっかけに麻美がフェイスブックに自分の交友関係などを犯人に教えることになった。

男(謎の男)
名前、年齢、職業不詳の男。
富田のスマホを拾ったが、中身を無理やり開いて、さまざまな個人情報を抜き取り、LINEなどのメッセージを盗み見るアプリを仕込んだりしてから、富田にスマホを返却した。

「スマホを落としただけなのに」は面白い?それともつまらない?

僕はこの映画を観にいこうと思っているのですが、残念ながら予定が合わないので、観にいく前に小説を買って読んでみました。

感想としては、主人公の彼氏がスマホを落としてからどんどん物語が進んでいき非常に引き込まれました。

はっきり言って面白かったです。

もちろん小説の話なので、映画では違う感想を持つ方もいるかと思いますが、今回の映画の監督はリングで監督を務めた中田秀夫監督です。

少なく見積もっても原作がこれだけ面白ければ、つまらないということは考えにくいのではないでしょうか?

「スマホを落としただけなのに」犯人は?

やはりこういったミステリーで気になるのは犯人ですよね。

ズバリ!犯人はキャストで言うと「成田凌」さん演じる浦野善治が犯人です。

浦野は、善意のハッカーとして「北川景子」さん演じる稲葉麻美に近づきますが、実は犯人だったというオチです。

小説は、犯人の行動なんかも詳細に描かれているので犯人は丸わかりなんですが、このあたり映画ではうまく仕上げているんでしょうね。

「スマホを落としただけなのに」結末は大どんでん返し(ネタバレあらすじ)

「スマホを落としただけなのに」は犯人がわかっても最後の最後に大どんでん返しが待っています。

それだけにぜひ、劇場または小説で楽しんでいただきたいのですが、どうしても結末が気になる方だけ読み進めてみてくださいね。

富田(田中圭)はかなり酔っ払っていた。そして帰宅時にタクシーを利用するが、自分のスマホを落としてしまう。そのスマホを謎の男が拾うことから物語が始まる。

男はハッカー(クラッカー)であり、個人情報を抜き取り犯罪に手を染めている危険な男だった。スマホの中身をすべて抜き取り、さらにLINEなどのメッセージアプリの内容をリアルタイムに受信できるアプリをインストールしてから、恋人の稲葉麻美(北川景子)経由で富田のスマホを返却した。

富田には、麻美がスマホを返却するが、富田に対して怒る麻美。
そんな状況にありながらも1年間交際している富田は以前に麻美にプロポーズをしており、その返事を聞きたがる。

麻美はさまざまな理由をつけて返事を保留するが、実際に自分が誰と結婚したいのか悩む。

そんな時、元彼である武井(要潤)の友達承認をしたことがきっかけで、何度かデートをするがプレイボーイだった武井のリードによりキスをしてしまう。
しかもその現場を犯人に抑えられてしまった。

さらに犯人はフェイスブックを利用した成りすましにより、富田の同僚である小柳になりすまし、麻美に揺さぶりをかけ、ランサムウェアを富田と麻美に仕込むことにより、窮地に追い込む。

セキュリティ会社に勤める戸部とフェイスブックで繋がっていた麻美は、戸部に助けを求めると、その部下である浦野(成田凌)がやってくる。

実は、戸部は浦野が成りすました偽アカウントであり、まんまと麻美に接近することに成功したのだった。

そのころ、刑事2人、毒島(原田泰造)と加賀谷(千葉雄大)は神奈川の山中で女性の死体を何体も発見しており、連続殺人事件として犯人を追っていたのだった。
しかも、被害者はすべて黒髪の髪の長い女性であった。

麻美のスマホは元通りになったものの、フェイスブックの乗っ取りにより、自分のヌード写真が拡散されたり、キスをしてしまった武井との写真がばら撒かれたりでかなりの被害を受けてしまい、恋人である富田ともギスギスしてしまった。

フェイスブックの乗っ取りを解消しようと、浦野に相談する麻美。
結局フェイスブックの件はすべて解決しました。と浦野に言われた麻美は、ほっとするも、いろいろなことがあり、自分は結婚すべきなのか?それとも独身でいるべきなのか悩む。

もんもんとした気持ちを晴らすためにも、近くのバーに行くと、偶然にも浦野もあとからやってくる。一緒に飲むことになった麻美はトイレに行っている隙に睡眠導入剤をカクテルに入れられてしまい、浦野の部屋に監禁される。

浦野は新たな場所で麻美を生めるための穴掘りに向かい、その隙にスマホのSiriを使い富田に電話する麻美。富田は警察に電話したあと、浦野を待ち麻美の拘束を開放するための鍵の居場所を聞き出す。

しかし、浦野はそこの動画を観てから決めてくれ。という。
その動画が公開されたら麻美にとっては、非常にまずいことになるはずだ。と。

動揺する富田と麻美。
結局、動画を観た富田に浦野にこう言い放つ。
「そこに写っているのは、AV女優の山本 美奈代だが、よく見てみると足の付け根にほくろがないか?」
「麻美にも同じほくろがあるはず。」
つまりAV女優の山本 美奈代は実は稲葉麻美であり、稲葉麻美は山本 美奈代がなりすました人物だったのだ。

富田が動揺した隙に浦野がバットで殴りつけるも、タイミングよく駆けつけた警察により浦野は逮捕された。

すべてがばれてしまった麻美は、富田の前からなにも言わずに消えるつもりだったが、富田からメッセージが届く。
「結婚して人生をやり直しませんか」と。

涙する麻美だった。

スマホを落としただけなのにまとめ

いかがでしたでしょうか?
「スマホを落としただけなのに」というタイトルどおり、スマホに個人情報が
てんこ盛りだったせいで、様々なことで窮地に追い込まれていく富田と麻美。

 

今はスマホに写真、メッセージ、メール、SNSとすべての機能を集約しているがゆえに、
なんでもできる反面、落とすとなんにもできなくなりますよね。

 

そういった本当の意味での怖さを題材に取り上げた手腕はなかなかのものだと評価できますね。

 

もし映画が気になった方がいれば、ぜひ劇場まで足を運んでみてはいかがでしょうか?

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