こんにちはrenです。
僕はよく妻の帰省の関係で飛行機に
乗る機会があるんですが、その際に
お世話になっているのが、格安航空券
であるLCC。
特に好んで使っていたのが、バニラエア
だったんですが、2019年の10月に
運行を終了するというニュースが入って
きたんです!
ガーン!マジでショック!
今日は、なぜバニラエアが運行を終了するのか?
ということを僕の独断と偏見から考察。
さらにバニラエア終了後、代替のLCCは
どうなるのか?また、ピーチとの統合に
ついてご紹介していきたいと思います。
そもそもバニラエアとは?
もともと2011年にエアアジアジャパンと
して設立したものの、その2年後には運行を
終了し、同年11月にバニラエアとして、社名を
変更して12月から運行を再開しました。
もともとマレーシアのエアアジアとANAの合弁会社
として設立されたのですが、提携を解消したために
バニラエアが誕生したというわけです。
ANA傘下のLCCがバニラエアになります。
バニラエアが運行終了!理由はなぜ?
バニラエア運行終了の理由は何でしょうか?
ここでいくつか見ていきましょう。
ピーチとの経営統合
香港の投資会社「第一東方投資集団」とANAが
設立したピーチというLCCとの統合が目的と
されています。
つまり同じANAが抱えるLCCであるバニラとピーチ
2つのブランドを1つに統合する。
というのが理由になります。
LCCは飛行機までの移動がネック
しかし、一方で格安航空会社であるLCCは、
競争が激化しており、経費削減などの手法も
結構大変だったんじゃないかな?
と思っています。
例えば、LCCの料金は普通の航空券と比べて
かなり安く設定されていますが、バニラエアに
関して言えば、関東から出発する場合には、
成田発になります。
僕は東京に住んでいますが、正直、成田は遠いです。
羽田発のLCCも選択肢として選べる中、電車での
運賃の差額往復で2000円+移動時間を
使ってまで、成田から出発するか?
さらに言えば、バニラエアは成田第2ターミナル
からさらに徒歩で10分ほどかかる第3ターミナル
に搭乗口があります。
第2ターミナルからバスも出ていますが、
かなり込み合うので正直、使いたくありません。
さらにさらに搭乗口を過ぎても、飛行機まで
バスで移動、そしてタラップ(階段)を上ると
いうおまけつき。
いったいどんだけ移動させるんだと笑
という場所的なネックが一番大きいです。
LCCは追加料金で儲けるのが顧客満足度低下に
加えて、第三ターミナルから出発した場合には、
飛行機が飛び立つ滑走路がかなり遠いため、
飛行機に乗ってから飛び立つまでに30~1時間は
ざらにかかったりします。
安さ以上に時間がかかるというのがLCC(バニラエア)です。
これだったら、羽田発のスカイマークのほうが、
ストレスなく飛行機を利用できます。
また、手荷物も7キロという制限があり、
コミコミプランという預け入れ荷物のオプションを
付けていないと、7キロをオーバーしたときに
追加料金が発生します。
7キロ?意外と余裕じゃない?
という人はよほど荷物が少ないんじゃないかと。
僕は必ず超過していました。
そして、バニラエアではないですが、荷物の重量
が超えていたせいで超過料金を2000円ほど
とられてかなり不快な思いをしました。
こうした安いけど、お客の不満を募らせる
やり方は、正直、長期的な目線で見たときに得策
ではないと思っています。
例えば、荷物の件に関しては、本当に大荷物の
人だけから徴収するなど、普通に使っている人
に対するサービスは再考する必要がありますね。
バニラエア終了後の代替のLCCは?
ピーチとの統合が終わり、徐々に整備をしていくの
だと思いますが、ピーチは関西空港がメインのため、
成田空港には、しばらくANA系のLCCは不在という
形になるかと思います。
他にもLCCはありますので、そちらを利用していく
ということになりそうです。
バニラエア運行終了まとめ
LCCであるバニラエアが来年の10月で運行を終了すると、
発表がありました。いろいろと文句を言いましたが、それだけ
バニラエアが好きだったともいえます。
ピーチとして関東に乗り込んできた際には、手荷物の
重量増加など、普段使いでは追加料金の発生しない快適な
運賃設定を希望します。
なんにせよLCCがひとつなくなるということで、少し
寂しいなと感じますね。