こんにちはrenです。
最近は、いろんな業態でシェアリングサービスが増えてきましたよね。
最近で結構話題になったのがスーツレンタルだったり、シェアリングの概念を浸透させたAirbnbなどの民泊サービスなどもありますよね。
僕が個人的に「おっ」と思ったものでは、高級腕時計のレンタルなんかもありました。
今回は、そんな流行りのシェアリングサービスの一環として、airRoomという家具レンタルサービスがリリースされたので、使えるサービスなのか?価格や使うケースなどから実際どう使うのがベストなのかといった観点から考えてみました。
airRoom家具レンタルのサービス内容
airRoomの基本的なサービスと仕組み
airRoom家具レンタルサービスの内容としては、とてもシンプルでわかりやすいです。
まず、レンタル時の配送料や返送料の送料は一切かからないようです。
(2018年10月12日時点)
家具は大型のため、一般的に考えて配送料がかなりかかるケースが多いです。
そういった意味で、airRoomのサービスは使いやすさの敷居はかなり低く、とても利用しやすいサービスだと言えそうです。
また、家具をわざと壊したりしない限り使っていく中での傷などは保障の範囲内になっているようなので弁償などで追加料金を払うこともなさそうです。これは子供さんがいる家庭なんかでは、ちょっと安心できる要素ですよね。
ただし、レンタルできる期間は最長で12か月となっており、長期間のレンタルを前提として借りる場合にはマッチしないケースもありそうですね。
airRoom家具のラインナップ
ざっと見た限りではちょっとラインナップに偏りがあるのと、まだ全体的なボリュームが少ない印象というのが感想です。
また値段を見てみるとわかりますが、家具の種類によっては結構高いな。
と感じるものもあり、レンタルという特性上、仕方ありませんが、価格と商品から感じられる納得感というものが成否を決めるポイントになりそうです。
airRoom家具レンタルサービスはどう?使える?
最長12か月のレンタルとうたっているいるサービスのため、おそらく以下の2つのケースを主に想定してレンタルサービスを展開しているのだと思います。
よって以下の2つのケースにマッチするのであれば、全然ありなサービスだと思います。
逆に長期間自分の家具として使いたいといった場合には、価格もやや高めですし、購入を検討したほうが良いかと思います。
1、自分が好きなタイプの家具を借りて買うための検討材料としたい
家具を買うときというのは、ショールームなどに出向き使うわけですが、実際に使ってみると違和感やサイズが違ったなどアンマッチが出てくる場合が往々にして出てくるものだと思います。
しかし、家具はサイズも大きく価格も高めのものが多いため、そうそう買い替えができないという欠点があるので、仕方なく妥協して使ったり、数か月経ってからあらためて買い替えなどが多いです。
しかし、こういったアンマッチなケースをなくすために、あからじめ自分の欲しいタイプの家具に近いものをレンタルできれば、部屋にマッチするのか?といった部分やサイズなども実物で確認できるため、需要は結構ありそうな気がします。
2、単身赴任などで家具を購入まで至らないが短期間だけ使いたい
単身赴任などで遠方で暮らす場合には、家具を購入すると購入時に金銭的に負担だったり、退去するときに処分でお金を取られたりとなかなか家具を買うというのは踏ん切りがつかないかと思いますが、こういったレンタルがあれば気軽に借りることができますね。
また、単身赴任であれば会社負担にしてもらうというケースもあるんじゃないか。
と思うので、借りてもらう方としてもビジネスの幅が広がりそうな印象があります。
airRoom家具レンタルまとめ
様々なシェアリングサービスが登場していますが、その背景として所有よりも使用したいというニーズが高まっているというのがその理由とされています。
特に日本では、面積のわりに人口が多く住宅事情がせまい家が多いため、場所を取るものに関しては、購入よりもレンタルやシェアという考え方は今後はますます広がっていくものと考えられます。
こういったシェアリングは、値段が高いものもあるため使いどころが難しいですが、ひとつの基準として、使えればよいのか?自分で所有してずっと使いたいのか?
というのがポイントかなと思っています。
今後もこういった面白いサービスの中で、活気的と言えるものが登場するのを楽しみに待ちたいと思います。