12月1日から『ながら運転』が厳罰化されましたが、今度は『あおり運転』が厳罰化されるようです。
近年、自己中極まりないあおり運転が多いです。
実際あおり運転されたのがきっかけで亡くなった方もいて、本当に許せません。
この『あおり運転』の厳罰化はいつからなのでしょうか?また、罰則や点数などはどれくらい重くなるのか調べました!
あおり運転厳罰化はいつから?
まだ、具体的な日にちは決定していませんが、警察庁によりますと年明けの通常国会に関連法案を提出するとのことです。
罰則や点数はどのくらい重くなる?
現在のあおり運転での罰則を見てみましょう。
運転の模様 | 違反の種別 | 違反点数 | 罰則 |
---|---|---|---|
前方の車に激しく接近、挑発 | 車間距離保持義務 | 2点 | 3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金 |
不必要な急ブレーキ | 急ブレーキ禁止 | ||
左側から追い越す | 追い越しの方法 | ||
極めて接近させる幅寄せ | 安全運転義務 | ||
後方車が急ブレーキ、急ハンドルで避けなくてはならないような進路変更 | 進路変更の禁止 | 1点 | 5万円以下の罰金 |
やはりちょっと罰則があまいと感じます。
今回、国会の関連法案に提出予定のあおり運転違反及び罰則内容は
・違反1回で違反点数15点以上、免許即取り消し
・再取得までの欠格期間は1年以上
・罰則は2、3年以下の懲役や30万以下の罰金を軸に検討
摘発対象となるあおり運転の定義として、通行の妨害目的で交通の危険を生じさせる恐れを引き起こした場合。
これから議論などし決まるわけですが、今までが軽過ぎだと思うので、これくらいはするべきだと思います!
ちなみに県警交通指導課によると、道路交通法の『車間距離保持義務違反』で、2018年の1年間で摘発したのは131件で、2017年の38件から約3.5倍に急増したそうです。
131件のうち一般道の1件を除いて、全て高速道路上でした。
〈参考:朝日新聞〉
ということは、あおり運転が厳罰化されれば1発免許取り消しになる人が100人以上出る可能性もあるということです!
あおり運転厳罰化はいつから?まとめ
あおり運転厳罰化は改正案を年明けの通常国会に関連法案を提出します。ですので現段階では厳罰化される日はまだ決まっていません。
改正案に出される罰則は
・違反1回で違反点数15点以上、免許即取り消し
・再取得までの欠格期間は1年以上
・罰則は2、3年以下の懲役や30万以下の罰金を軸に検討
を軸に検討しているとのことです。