どもー!プログラムをやってみたいけど、あのパソコン真っ暗な画面から貞子が出そうで怖くてできないkenです!
5/21の情熱大陸で将棋AI「PONANZA」の開発者である山本一成さんが出演されるようです。
山本一成さんは、数々のプロの棋士達を将棋AIソフトで打ち破ってきたある意味時代のパイオニア的存在です。そんな山本一成について今日は調べみましたよー。
プロフィール
名前:山本 一成(やまもと いっせい)
生年月日:1985年
年齢:31歳
出身地:愛知県犬山市
学歴:東京大学/東京大学大学院
職業:プログラマー
山本一成さんの所属する勤務先・会社は?
山本一成さんの勤務先・会社はなんという会社なんでしょうか?
勤務先名はHEROZ株式会社。ヒーローズ株式会社という会社のようですね。
名前がかっこいいっすね!
それでは、会社概要を簡単に見てみましょうか。
会社名:HEROZ株式会社(HEROZ, Inc.)
所在地:〒108-0014 東京都港区芝5-31-17 PMO田町2F
設立:2009年4月
代表者:林 隆弘・高橋 知裕
事業内容:人工知能(AI)を活用したインターネットサービスの企画・開発・運営
引用:HEROZ株式会社
やはりAIの開発者の方が所属する会社だけあって、事業内容が人工知能(AI)を活用したネットサービスの企画・開発・運営となっていますね。
PONANZAは話題にはなったものの、なかなか商売としては難しそうな印象があるので、PONANZAの開発ノウハウを活かした事業を展開されているのかもしれませんね。
ホームページのサービス内容にも将棋AIのノウハウを活かして、大手金融機関でFinTechとして活かしたいとの記述もあったので、そちらへの転用を図っている様子です。
FinTechのさきがけとも言えるのが、あのBitCoinで使われている技術も関わっていますね。
ブロックチェーンという技術なんですが、かなり長くなるのでここでは割愛したいと思います。
いずれにせよAIは今後のITにとって成長分野の筆頭株であり、今後はこういったAIを活かしたノウハウをもった会社が伸びていくことは間違いありませんね。
考えるのが面倒で私服の洋服と靴は2種類しかもってない?
山本一成さんは考えるのが面倒で、普段の私服の洋服と靴は2種類しかもっていないそうです。その理由は日々の決断疲れを回避するためだと予想します!
このエピソードで思い出すのが、かの有名なスティーブ・ジョブズです。
今は亡きアップルの偉大な創業者ですが、彼の有名なエピソードがあります。
プレゼンの舞台の写真を見た方はご存知かもしれませんが、いつも黒のタートルネックにジーンズ、靴はスニーカーでしたよね?直近の12年間の画像が下にありますが、常に変わらないスタイルです。
彼がクレイジーだったといえばそれまでですけど、日々の洋服の選択という決断を避けるためにいつも同じ服装だったと言われています。同じ思想を持っていたとされるのが、相対性理論のアインシュタインや元米大統領のオバマさん、フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグです。
ザッカーバーグは、
「僕は社会への貢献に関係しない決断はできるだけ下さないようにしている。実はこれは多くの心理学的な理論に基づいていることで、何を食べるか、何を着るかなどのたとえ小さな決断でも、繰り返し行っているとエネルギーを消費してしまうんだ。日々の生活の小さな物事にエネルギーを注いでしまうと、僕は自分の仕事をしていないように感じてしまう。最高のサービスを提供して、10億人以上もの人々を繋げることこそ、僕のすべきことなんだ。ちょっとおかしく聞こえるかもしれないけど、それがぼくの理由だよ。」
引用:(vimeo)
と語っているようですね。
ということで、山本さんも日々の決断疲れを回避するために私服は2種類しかもっていないんじゃないでしょうか。
最近、感じたことがあるんですよ。今、僕は引っ越しを考えているんですが、物件めぐりや物件探しって妙に疲れませんか?
不動産屋さんの車に乗って、物件を見て回るだけなのにですよ?もちろん拘束時間が長いというのもあるかもしれませんが、やはり集中して選択を考えると脳は疲れるんですね。
なので、選択疲れを回避するために日々の選択を避けるというのは賢い行動だと感じますね。
PONANZAの開発言語と開発経緯は?
山本さんは、元々パソコンの操作が苦手だったそうです。
でも、大学2年生の時に留年。
暇で大学の将棋部の部室で暇を潰していたようです。
そんな中、将来のことも見据えてプログラムの本を読んでいく中で、ひとつの考えに取り憑かれたと語っています。
「将棋の名人を倒すプログラム(人工知能)を作るにはどうすればいいのだろうか」
それには将棋の名人がプログラムする必要があること。さらに持てる知識をすべて注ぎ込めばプログラムが完成するのかもしれないと考えて、起きている時間は、ほぼすべてプログラム開発に当てたようです。
元々、将棋プログラムを作っているチーム・団体が50あった中で、山本さんは誰よりも将棋の腕が強かったようで、将棋は得意だったんですね。
それで、自身の知識やノウハウを詰め込むことで最強のAIができると考えたようです。
しかし、一度完成したPONANZAはかなり弱く、8枚落ちというかなりのハンデをつけても山本さんは、PONANZAに勝ってしまったようですねー。
この8枚落ち、将棋がある程度デキる人であれば、プロの棋士にだって勝てるくらいのハンデらしいのですが、PONANZAは負けたんですね笑
そこから、間違いに気づいて、現在の手法である機械学習の手法に変更をしてPONANZAの開発をやり直した経緯があったようですよ。
AIっていろんな開発手法があるんですが、機械学習はその手法の代表格です。
最近、googleが機械学習のライブラリ(TensorFlow)を公開して話題になりました。
今後はいろんなところでAIとセットで機械学習という単語が浸透していくかもしれませんね。
PONANZAの開発言語は?
開発言語はC++(シープラスプラス・シープラプラ)のようですね。
C言語というプログラムの基礎であり、難解な言語を元に作られた言語で、かなり難しい言語です。多分、素人はおろかプログラマでも理解できない人がいる位難しい言語だとか。
さすが東大卒。難解な言語でもしっかりとプログラムできるところに頭の良さを感じますよね。・・・もちろんAI開発なんて頭が良くないと難しいですが笑
山本一成さんの書籍の紹介
Amazonで山本さんの書籍があったので、ご紹介しておきます。
まとめ
山本一成さんは、東大卒のAIプログラム開発者。
現在はHEROZ株式会社に所属。
将棋部にいる時に、パソコンが苦手ながらもプログラム言語C++を習得。
AI将棋ソフトPONANZAを機械学習を用いて完成させる。
服装は私服は2種類しか所持していない。おそらくは、決断疲れを回避するため。
AIは今後のITのキーワードです。
また、AIは今後の生活を大きく変えるといわれるテクノロジ。
かつてインターネットが今の生活を大きく変えたようにAIも間違いなく革命を起こすと言われています。
山本一成さんの今後の活躍が本当に楽しみですね。